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help リーダーに追加 RSS 【フィクサー】瀬島龍三氏死去【スパイ?】

<<   作成日時 : 2007/09/06 00:38   >>

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元伊藤忠会長の瀬島龍三氏死去…元大本営参謀、臨調委員も
9月4日12時3分配信 読売新聞

 元大本営参謀で、伊藤忠商事会長や中曽根政権時代の臨時行政改革推進審議会(行革審)委員も務めた瀬島龍三(せじま・りゅうぞう)氏が4日午前0時55分、老衰のため東京都内の自宅で死去した。

 95歳だった。葬儀、告別式は近親者で行う。伊藤忠商事と亜細亜大学の合同葬を行うが、日程などは未定。

 1911年に富山県に生まれた。38年に陸軍大学校を卒業、39年から大本営陸軍参謀、後に海軍参謀を兼務し、旧日本軍の中枢で作戦計画の策定に当たった。終戦で旧ソ連軍に連行され、11年間、シベリアに抑留された。

 56年に帰国し、58年に伊藤忠商事に入社、副社長、副会長を経て78年に会長に就任した。81年に相談役に退いた。

最終更新:9月4日12時3分

元伊藤忠商事会長の瀬島龍三氏死去 政財界の黒衣役も
2007年09月04日03時10分

 元伊藤忠商事会長で、臨時行政改革推進審議会(新行革審)会長代理や東京商工会議所副会頭なども務め、戦後の政財界の黒衣役として隠然とした影響力をもった、瀬島龍三(せじま・りゅうぞう)さんが4日午前零時55分、老衰のため東京都内の自宅で死去した。95歳だった。通夜や葬儀の日取りは未定。

 1911年、富山県小矢部市生まれ。陸軍士官学校、陸軍大学を首席で卒業し、39年に陸海軍の作戦・用兵などを担当する大本営参謀になった。43年のガダルカナル島撤収作戦の主任参謀などを務めた後、終戦直前の45年7月、中国東北部に駐屯していた関東軍参謀に転出。停戦交渉に携わった後、そのまま56年夏まで旧ソ連に抑留された。

 帰国後、58年に伊藤忠商事に航空機部嘱託として入社。独自の情報網や人脈を駆使して同社の業績向上に貢献し、安宅産業との合併責任者として活躍するなど、繊維商社から総合商社に脱皮させるのに力を尽くした。

 副社長から副会長、会長を経て81年から相談役。同年11月から東商副会頭となり、消費税の導入に対して、政策委員長として反対論を抑える役割を果たした。

 また、故土光敏夫経団連名誉会長が力を入れていた臨時行政調査会(土光臨調)と、旧行革審でも委員を務め、その後の新行革審では大槻文平会長の下で会長代理として、政官界と財界の橋渡し役となった。

 83年に当時の中曽根首相が電撃的に韓国を訪問した際には、「密使」として日韓のパイプ役になるなど、戦後政治の様々な場面で保守政治家のブレーンとして活躍した。

 山崎豊子さんの小説「不毛地帯」のモデルとされる。著書に「瀬島龍三回想録 幾山河」


 佐高信著「タレント文化人100人斬り」によると、瀬島氏の知己友人の間では、ゴルフでスコアをごまかすことで悪名高いそうである。ある人物は「二度とあいつとはやりたくない」とまで言い切っている。

瀬島の証言は、このように昭和史の真髄にふれる部分には一切ふれようとしない。」(保阪正康著「瀬島龍三 参謀の昭和史」

 というのが、瀬島氏に対する批判として代表的なものであろう。
 シベリア抑留取引説や、ソ連スパイ説が囁かれるようになった背景には、この点も大いに関係しているに違いない。
 確かにゴルゴ13第130巻「モスクワの記憶」で描かれたように、実は愛国主義的二重スパイだった、などという事実の一つでも出てくれば大変面白いのだが、個人的には単なるスパイでさえなかったように思われる。事実ソ連崩壊後も、そのような証拠は何も出てきてはいない。
 では彼の不可解な態度には、果たしてどういった意図があるのか。少なくとも意図的な隠蔽とか、印象操作ではないように思える。
 恐らくただ単に、異常にプライドが高いだけだったのではないだろうか。失敗には無意識的に目を背けて、事実を捻じ曲げて解釈できる、特殊な脳内トランスレーターの持ち主だったのであろう。都合の悪いことは、隠していたのではなくて、本当に忘れていたのではないかと、私には思える。失敗を失敗として認識できないのは、当時の軍部そのままである。
 まあ少なくとも“クレージーモンキー”辻何某や、源田“サーカス”何某のような厚かましさはなかったわけだ。これが「品格」というものの差なのだろうか。いずれにしても、ちらっと本を読んだだけだが、彼の言動多くは、私のような凡人には不可解で、一体どのような意図や心理が裏にあるのか、よく理解できない。頭のいい人は、やはりどこか我々とは違うのであろう。今後の更なる調査を期待したいところだ。

 冥福を祈る。




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沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか 新潮文庫
沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか 新潮文庫

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