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選挙戦の最中に、長崎の現職市長が、山口組系の組幹部に、囚人環境の中で射殺されるというショッキングなこの事件。 状況から考えれば、当然城尾哲弥容疑者の背後に、何らかの組織や人物、陰謀が存在することを疑ってかかるべきであろう。 果たして完全な単独犯なのか、あるいは彼は単なる鉄砲玉なのか、その辺の動機や背景については、警察の捜査で明らかになることを期待したいところだ(いや、ならないかもしれないが)。 とは言うものの、この容疑者の言動をニュースなどでチラと見たところでは、どうも精神的にも頭の方も、かなりテンパッテいるような気がする。 政治家の暗殺というのも実にいろいろなタイプがあり、動機も様々で、単独犯から組織的犯行まで、ありとあらゆるケースが存在する。 カエサルやJFKのように、明確な意思と目的を持った、大規模かつ組織的な犯行というのがある一方、ロバート・ケネディを暗殺したサーハン・サーハン、リンカーン大統領を暗殺したジョン・ウィルクス・ブース、レーガン元大統領を銃撃したジョン・ヒンクリーなどなど、単なる狂人の犯行というのもたくさんある。 今回の事件の場合はどうであろう。 動機としては、今のところ公共工事と、車の事故をめぐるトラブルが明らかになっている。何ら言及していないところをみると、思想的な背景は特にないのであろう。 公共工事に関しては、そっち系の企業ということで、締め出しをくらっていたようだ。また車のトラブルでも、本当の事故だったのか、自演だったのか定かではないが、結局お金も取れずに「泣き寝入り」したようだある。天下の山口組系暴力団の会長代行という地位で、市長や役所にいいようにあしらわれているようでは、確かに頭にもくるであろう。そのような背景があるとすると、個人的な逆恨みにも取れるし、やはり闇の勢力を代表して、メッセージを送ったとも取れなくもない。 とは言え、容疑者の地位を考えると、鉄砲玉という線もないような気がする。それに長崎市長が相手であれば、適当な右翼団体の名前を使ったりして、犯行動機を偽装するのが定石ではないだろうか。オウム真理教の村井秀夫幹部刺殺事件のようにね。 そう考えると、この事件は組織的な犯行ではなく、やはり個人的な逆恨みではなかろうか。シノギを削られ、893としてのプライド、というか面子も立たず、全ては市長のせいだとばかりに、憎しみを募らせていたのであろう。妄想型人格障害のケがあるのかもしれない。たまたま893で、銃があり、相手が長崎市長で、本人は渡世の仁義を通すつもりになっているようだが、基本的には「その辺」の通り魔やストーカー殺人者と たいした違いはないのだ(あくまで私見です)。 しかし長崎市が、公共事業から893関連企業を締め出していたとすれば、本当にたいしたものだと思う。この事件に関して本当に怒るべきは、言論云々ではなく、組織犯罪と利権の問題に対してであろう。全国の市町村も、見習うべきだ。 伊藤一長長崎市長の、ご冥福をお祈りします。 そして夜は甦る 都知事が銃撃されます。モデルはもちろんアノ人。
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田上・長崎市長、初登庁で呼びかけ
「みんな頑張ろうね」田上・長崎市長、初登庁で呼びかけ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070425-00000304-yom-pol ...続きを見る |
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