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全国で、いじめによる自殺が相次いでいる。 確か葬式ごっこなどのいじめが原因で、都内の中学生が自殺して社会問題化したのは、私がまだ中学生の頃だったと思う。 しかし最近の報道をみると、学校でのいじめへの対応というものは、どうも十数年以上、何ら進歩していなかったのではないか、と思えてくる。文部科学省や、教育界の人々は、一体何をやっていたのだろうか。 とは言え、実際のところ、ストーカーなどと同様に、いじめに対処するのは、極めて困難に違いない。 では、どのように対処すべきか。少し考えてみた。 まず小学生から高校生まで、「いじめ」として一括りにしているのが間違いの元である。十歳と十四歳では、その存在自体が全く違うのに、それぞれの行動が同じ訳がない。もちろん対応も自ずと違ってくるはずである。 相手が小学生であれば、大人が一喝するのが望ましい。二、三発ぶん殴ってやるとか、当事者同時で殴り合いをさせるとかすれば、一発で解決するだろう。しかし恐らくそのような対応は、現在の学校では不可能であろう。 子供の場合、いい意味で純粋、悪い意味でバカなだけなので、自分の言動の意味をたいして考えずに、本能のままに口と手が出てしまう。たいした悪意があるわけでもない。子供のいじめは、ある意味健全と言えなくもない。よく「昔からあった」と開き直るセリフが聞かれるが、それはある意味で正しく、恐らく今後も存在し続けるであろう。被害者には気の毒だが、逆にこの頃にきちんとした対応ができれば、後でいじめられるようなことは、なくなる可能性が高い。 しかしこれが中学生以上になると、話が少々違ってくる。 中学生以上になると、思春期と反抗期の不安定な精神状態に、学校や家庭などでの様々なストレスが加わり、また体力的にも個人差が出てくるため、行動がエスカレートしがちである。善悪の判断や社会性も、年齢相応に身についてくるはずであるが、それでも様々な理由から、逸脱した行動に走ってしまう。 もちろん段階の違いによっても、対応を考える必要がある。 嫌がらせくらいならまだしも、暴行、恐喝などが加わると、もはや一介の教師に対応できるレベルを越えてしまう。中学生以上で、「フツー」の生徒が、常軌を逸した「いじめ」に走る場合、集団心理に加えて、加害者側の精神状態と性格を検討してみる必要があるだろう。 もし加害者が明確に「ヤンキー」「チーマー」系なら、教師も普段からキレていることが予想されるし、やる側も自殺まで追い込むようなことは、少ないだろう。警察も介入しやすい。しかし相手が優等生タイプだと、表立って指導しにくい。そもそも発見自体が困難である。 動機についても、「ヤンキー」系は基本的に子供と一緒で、本能に近い。しかし優等生タイプでは、ストレス、家庭環境、過去のトラウマから、場合によっては心の病、性格異常まで疑ってかかる必要があるだろう。 力による解決を避けるとなれば、結局加害者に対して粘り強く話し合い、場合によっては専門家によるカウンセリングなどを行って、いじめの原因を探り、根本的な解決を図るしかないだろう。 しかし反抗期の若者たちと、長期に渡る話し合いを維持できる、タフで頭の切れる教師が、全国の学校に果たしてどの程度いるものか。 また現在、いじめに至る人間心理のメカニズムが、果たしてどこまで解明されているのか。しかも、当事者がわかりやすく把握できるようになっているのか。恐らくプロファイリングのような手法が有効と思われるが、各教師にそこまでの技能を期待するのは、恐らく無理であろう。 そもそも学校には、加害者に対して、たいした権限があるわけでもないし、教師にはそのような状況に対応できるだけの専門的な知識もない。訓練も受けていない。手足を縛られた状態で、情熱や義務感だけで、若者たちの悪意や暴力に対処しろと言われても、それは酷というものだ。授業、部活、テスト作成と、日々の業務の合間に、個々の生徒に対応するのは、物理的にも不可能に違いない。 これはやはり専門家を育成した方が良さそうだ。 効率を考えると、都道府県か学区ごとに、精神科医やらケースワーカーやらの専門家によるチームを結成して、各学校に派遣できるようにすればいい。 学校で対処できない事態が発生した場合に、チームを現地に派遣して、状況の把握、カウンセリング、なだめ、すかし、脅迫などの指導を行い、最終的には念書でも書かせればいい。場合によっては警察に引き渡すことも検討する。学校は警察の介入を嫌うようだが、上の決定であれば、「倫理的」にも問題はないであろう(何もできないくせに、プライドだけが高いことが、そもそもの問題なのだが)。 個々の事例への対応はあくまでケースバイケースであるが、快楽殺人のように、データベース化による体系的な分類、分析が可能なはずである。分析が的確なら、対応も自ずと決まってくるだろう。 重要なことはまず、被害者はもちろん、加害者からも信頼を得ること。加害者を責めるというスタンスを相手に見せないこと。加害者とは個別に対応すること。最初はひたすら情報収集に徹すること。この辺りはさしずめ交渉人ですな。動機と原因が判明すれば、何をどうするかはその時次第である。 いくらその人物が気に食わないと言っても、あまりにも常軌を逸した加虐行為に快感を覚えるという状態は、やはり異常であろう。何故そのような状態に陥ったのか、必ず原因があるはずである。その原因を探って対処しなければ、いくら警察が介入しても意味がない。 と書くのは簡単だが、実行するとなると、恐らく物凄ーく大変に違いない。しかも今からデータベースの構築と分析を始めて、マニュアルを作成し、人材を育成するとなると、膨大な時間が必要であろう。 ところで、いじめ自殺の問題では、「命の大切さ」という言葉が必ず出てくるのだが、どうもこの言葉の意味が、今もってよくわからない。自殺を防止するだけならこの際、自分が死ぬくらいなら、相手を「殺っちまいな」(「キル・ビル」風に)とでも言った方が効果的ではないかとも思える。しかし学校や社会が上から「弱肉強食」を完全肯定するとなると、人間の存在とは一体何なのか、という話になってしまうので難しいところだ。 確かに人間社会も、他の生物と同様に弱肉強食の世界ではあるが、その競争もあくまで社会秩序を破壊しない範囲に留まっている。弱者を排除する欲求と、自らの生存に無関係な加虐行為は、全く異質のものだ。そしてそのような行為を脅威と感じるのは、人間という、社会性を持った動物としては、生理的に全く自然なことである。では何故それとは逆の感情が生まれるのか。何らかの理由で「人間らしさ」を喪失した人間に対して、念仏のように「命の大切さ」を訴えても無意味であろう。もちろん死んだ人間に対してもね。 一連の事件で、学校や教育委員会の対応をみていると、いじめが発覚した場合に、また運悪く把握できず、生徒が自殺などしてしまった場合、学校や教育委員会などが、どのように対応するべきか、まったく想定されていなかったように思える。下手に隠蔽を図っても無意味なことくらい、わかりそうなものだが、これが当事者になると、なかなかできないのかもしれない。 結局、いじめへの対処方法というのは、未だに誰にもわからないのである。問題はわからないことではなく、わからないことすら、認識していないことであろう。そもそも「いじめ」とは何なのか、今もって理解できていないのだ。 「金八先生」の悪影響かどうか知らないが、我が国の教育界は、教育に対する過度な幻想に蝕まれているように思える。教育を再生したいのであれば、教師の個人的能力に、過度に依存するシステムは改めて、学校での人の出入りを多少増やした方がいいのではないだろうか。まず予算と人員を増やして、分業化すること。いじめに対しては、文部科学省で事例を収集し、データベースを構築し、メカニズムを分析しなければ、いつまで経っても対処することなど不可能であろう。 世界の軍用ナイフ この際、武装したらどうだろう
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いじめ問題について。 for 中学生
今日は,いじめ、特に中学生のいじめを中心の記事としていきます{%busy_a%}。 最近、中学・高校さらには小学校の生徒までもがいじめに遭い、文部省に手紙{%mail%}を送ったり、悪い時には自殺{%casket%}まで追い詰められることもあります。 ...続きを見る |
ホワイトバードのブログ&日記 2006/11/19 15:08 |
自殺ダメ!CM:お話はこれからだよ。
人生の素敵なことは、大体最後 のほうに起こる。今の人生の先には、とっても素敵なことが待っているんだよ。自殺!よくない!ダメぜったい! ...続きを見る |
どーでも動画【youtube】 2006/11/22 18:52 |
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【いじめを苦にした児童・生徒の自殺が相次いでいる現状を重大視し、「いじめをした児童、生徒を出席停止とする」ことなどを求める緊急提言を今週にもまとめ、公表する方針を固めた。】いじめの罰則に出席停止?どうかしているのでは・・・。そんな事でいじめがなくなると... ...続きを見る |
エデ公のブログ 2006/11/26 01:22 |
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試稿錯誤 2007/03/05 15:45 |
校3男子同級生いじめ認める〜不登校と戦う
今朝も大きな見出しで校3男子同級生いじめ認めるというニュースが新聞をにぎわわせていました。いじめられていじめられて死なねばならなかった男の子の心情を思うとやりきれなくなっってきます。どういったことにせよ「いじめはいけない!」という事はみんな... ...続きを見る |
不登校と戦う〜母をなめるな! 2007/09/21 15:25 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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めぐえですwうちは横浜に住んでるんですけど横浜には児童相談所とゆーのがあって(他にもあるかもだけど)そこではイジメられたり虐待された子供を一時的に保護して隔離してくれて、社会復帰させてくれたり又用は加害者の若者?18歳以下を同じように保護したりまぁ記事にもあったカウンセリングやらなんやら警察とも繋がってて…そーゆーところをもっとメジャーにして行くのもありかなって思います。まぁ加害者からしたら警察や保護監とほとんど変わらないからバックレたりあるんですけど…うちも最近自殺の記事書いたしネット上の友達で自殺したいとか言い出すのがいたりと凄い自殺&イジメを深く考えてます。自分は小学校の時に被害者も加害者も経験してます自殺も本気で考えました。けど今こうして生きてるし楽しかった時期(中学大好き)もありました。そーゆーのを1人でも多くの子供(自分もまだ子供だけど)からまぁ大人にも伝えたいと思います。だから自分と関った人間にが自殺したいとか言い出したら毎日でも連絡とって楽しい事言ったり辛い状況見せて自分が一番下じゃない!って教えたりしてます。そーゆーのって効果あるんですかね?長々とすいませんでした |
ちわっす^^ 2006/11/27 11:32 |
めぐえさん。コメントありがとうございます。 |
管理人@ブログの悪魔 2006/11/28 03:02 |
TBありがとうございます。うちの子の不登校の時は先生やお友達が学校帰りに |
不登校と戦う〜なめんな母 2007/09/27 07:37 |
こちらこそ、TBありがとうございます。 |
管理人@ブログの悪魔 2007/09/29 22:19 |
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