推理小説作家、小林久三氏が死去 作家の日向康氏が死去 たまたまニュースサイトで目についた2つのニュース。 日向康氏のお名前は、失礼ながらこの記事で初めて知った 小林久三氏は推理作家として有名なので、ご存知の方も多いだろう。以前は大きな事件がある度に、推理作家として培った鋭い洞察力で、大胆な推理を披露していた。神戸連続児童殺傷事件では「犯行宣言の筆跡から、犯人はタテ看を書いた経験のある、元左翼だ」と推理をして、日本中を驚愕の渦に巻き込んだ(そういえば左翼系の人たちが、酒鬼薔薇少年冤罪説にこだわるのと、何か関係があるのだろうか?)。 小林氏の方は、「足尾銅山鉱毒事件をテーマにした「暗黒告知」で昭和49年に江戸川乱歩賞を受賞」とある。 また日向氏の方は「昭和54年に田中正造の伝記「果てなき旅」で大佛次郎賞を受賞した」とのこと。 奇しくも足尾銅山鉱毒事件に関係する著作のある両氏が、同じ日に亡くなったというのは、何かの縁であろうか。 足尾銅山は、小学校の修学旅行で、日光からの帰りに立ち寄ったことがある。妙な色に変色した、荒れ果てた大地には驚愕した。当時授業で習った記憶があるが、中身はほとんど覚えていない。 Wikipediaによると、未だに土壌や水質の汚染が続いているようだ。最近はアスベスト渦が問題となっているが、国家や大企業の利益が優先され、対策は後手に回り、補償は不十分という公害の図式は、昔から何ら変わっていない。 小林氏、日向氏のご冥福をお祈りします。 田中正造−Wikipedia 足尾銅山鉱毒事件−Wikipedia 皇帝のいない八月
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