【ナチ・ハンター】サイモン・ウィーゼンタール氏死去【アイヒマン】
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作成日時 : 2005/09/23 01:13
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訃報:サイモン・ウィーゼンタールさん 96歳 死去=ナチス戦犯追及の世界的活動家
◇戦犯追及「ナチ・ハンター」
サイモン・ウィーゼンタールさん96歳(ナチス戦犯追及の世界的活動家)米国の反ユダヤ活動監視組織によると、20日、ウィーンの自宅で老衰のため死去。
第二次大戦後、ユダヤ人虐殺に関与したナチス戦犯の追及を続け、「ナチ・ハンター」の異名で知られた。
1908年、現在のウクライナ・ブチャチ生まれ。強制収容所の生き残りで、戦後、米軍のナチス戦犯調査部門を経て、オーストリアにユダヤ人資料センターを設立。元ナチス親衛隊幹部で虐殺の責任者とされるアドルフ・アイヒマンや、「アンネの日記」のアンネ・フランクを逮捕した元ゲシュタポ(秘密国家警察)メンバーなど3000人以上のナチス戦犯の追跡にかかわり、ノーベル平和賞候補に挙がったこともある。
77年には、同氏にちなみ米ロサンゼルスに反ユダヤ活動監視組織「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が設立された。【共同】
毎日新聞 2005年9月21日 東京朝刊
下は2年前の記事。
ナチス戦犯追及終わった ウィーゼンタール氏引退へ
【ウィーン17日共同】第二次世界大戦後、ユダヤ人虐殺などにかかわったナチス戦犯を追及し続け、「ナチ・ハンター」の異名でも知られる、ユダヤ人資料センター(ウィーン)のサイモン・ウィーゼンタール所長(94)が「私の仕事は終わった」と引退の意向を表明していることが十七日、分かった。
オーストリアの週刊誌フォーマットのインタビューに答えた同氏は「なお逃亡中の戦犯も若干いるだろうが、彼らが高齢なことを考えると法廷に立たせるのは難しいだろう」と述べた。
さらに「一般の人々にこうした犯罪を理解させるのが難しくなった」と時代の変化を指摘したが、「いまだホロコーストはなかったと主張する人たちがいる」とも嘆いた。
同氏はユダヤ人強制収容所の生き残りで、戦後、米軍のナチス戦犯調査部門を経て、ユダヤ人資料センターを設立、三千人以上のナチス戦犯の追跡にかかわり、ノーベル平和賞候補に挙げられたこともある。
一九七七年には同氏にちなみ、米ロサンゼルスに反ユダヤ活動の監視組織「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が設立された。
資料センターは同氏の引退後も後継者により存続するとみられる。
[2003-04-18-06:20]nifty共同通信24時間ニュース
戦後60年経ち、戦争やホロコーストの記憶も急速に風化しつつある。戦犯も生きている者はほとんどいないに違いない。
ウィーゼンタール氏は高齢にかかわらずほんの2年前まで「ナチ・ハント」を続けていたようである。
こういう復讐に燃える人々は結構好きだったりするのだが(不謹慎だな)、果たしてそれだけでここまで「ナチ・ハント」に執念を費やすことが、普通の人間に可能かどうか疑問である。もっと早くに燃え尽きるとか、おかしくなるとかしそうである。よほど強靭な精神力の持ち主だったに違いない。
追求は可能な限り続けてほしいものである。また新たな事実が出てこないとも限らない。
冥福を祈る。
ナチ・ハンターズ
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