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ガンダムは中学生の時の「Z」以来全く観ていなかったのだが、「SEED」から再び観始めた。アニメ初心者というか転向組の私にとってはまあまあ面白い。細部でいろいろと綻びが目立つような気がしないでもないし、多少不満がないでもないが、寛容な私にとってはまあアニメだからと自分を納得させて流せる程度である。もちろん現在放映中の「DESTINY」も楽しく観ている。 しかし昨日放映の13話をビデオで観ながら、凄く不安になった。 前半はともかく、後半は崩壊寸前であった。 キラたちの住む海辺の城を、国籍不明の特殊部隊が襲撃する。ターゲットはどうやらラスクらしい。キラたちが襲撃に気付いて戦闘になる。 まずその戦闘シーンがどう観てもお粗末。「あの人数で襲撃されて助かるわけないだろ」とか野暮なことは言いたくないし、下手な声優はどうやらカメオみたいなのでとりあえず言及しない。しかしまずカメオの隊長さんの最初のセリフが意味不明。コーディネーターの特殊部隊相手にフツーに撃ち合いしているだけで、特別な理由もないとなると「助かるわけないだろ」と言わざるを得ない。換気口からの狙撃も無理がある。あの人数で派手に襲撃しておいてフツー換気口に入るだろうか?そもそも作画が雑すぎる。カガリの弟も含む亡命者の集団に監視やセキュリティは全くないのか? そして逃げ込んだシェルター内での何やらもったいぶったやりとりの後に、ガンダムの登場である。ガレージに車を隠しておくのとは訳が違う。 キラは敵のモビルスーツをばったっばったとなぎ倒して行く。しかしコックピットは狙わず、手や脚を破壊し敵の戦闘能力を奪うだけである。相変わらずのヒューマニストぶりだ。しかしオーブという国はあの数のモビルスーツで簡単に潜入できるのか?そもそもバレても構わないなら何故最初からモビルスーツを使わないのか? さらに次回はもっと凄い。 予告によるとなんとアークエンジェルと似た船で、キラたちはオーブを脱出するという展開になる模様である。カガリがウェディングドレスを着ているところをみると、恐らく結婚式から「卒業」のごとく逃げ出し、キラたちに同行するのではないだろうか?十字架振り回したりしたら面白いのだが。しかしガンダムはともかく船までどこかに隠してあるのだろうか?それとも強奪するのか、合法的にオーブから入手するのか、いずれにしても無理があるような気がする。そしていくら穏健派のデュランダルが議長とはいえ、バルトフェルドやラスクがプラントで受け入れられるのだろうか? まあチャチャを入れればキリがないのでこの辺でやめておく。少なくとも予告だけで作品を批判するのはフェアとはいえない。どの分野でもそうだが、プロットなど所詮辻褄合わせの連続に過ぎない。最後に納得できればそれでいいのだ。 とはいえ「ガンダム」は「MADLAX」とは違う(暇な方はこちらもどうぞ「MADLAX」は面白い)。もう少しリアリティを大切にしてほしいものだ。 この時点でこういうことを書くと、アンチの方々は「何を今さら」とせせら哂い、支持派の方々は「おやじは引っ込んでろ」と拳を振り上げるに違いない。まあ今回は一応辛口ということで容赦してください。 |
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